
暗号資産の投資を始めたいけど、ビットコインってそもそも何?アルトコインやイーサリアムとどう違うの?
暗号資産(仮想通貨)の代表格といえばビットコイン(BTC)。数千種類以上ある暗号資産の中でも時価総額・知名度ともにトップを誇り、「ビットコイン=暗号資産のすべて」と思っている方も少なくありません。
でも、実際にはビットコインは数ある暗号資産の中の一つにすぎません。投資を始める前に、ビットコインの特徴やアルトコインとの違いをしっかり理解しておくことが、失敗しない暗号資産投資への第一歩です。
- ビットコインの仕組みと人気の理由
- ビットコインを持つメリット・デメリット
- アルトコインとは何か・ビットコインとの違い3点
- イーサリアムの特徴とスマートコントラクト技術
- 初心者がまず買うべきなのはどちらか

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ビットコイン(BTC)とは?基本をわかりやすく解説

ビットコインが「暗号資産の代名詞」になっている理由は主に2つあります。①世界で最初に誕生した暗号資産であること、そして②数千種類を超える暗号資産の中で時価総額が圧倒的に1位であることです。
ただし、ビットコインは「暗号資産そのもの」ではありません。私たちが使う法定通貨に「円」「ドル」「ユーロ」があるように、ビットコインも「数ある暗号資産の中の一種類」です。

ビットコインは時価総額・知名度ともにNo.1ですが、暗号資産という大きなカテゴリの中の一つ。これをまず押さえておきましょう!
ビットコインの最大の特徴:中央管理者が存在しない

ビットコインの最大の特徴は、「P2P(ピアツーピア)技術」による完全分散型のシステムで動いていることです。銀行・クレジットカード会社・電子マネー発行会社のような仲介者(中央管理者)が一切存在しません。
従来の電子決済では、必ず仲介業者が間に入ることで手数料の発生・送金の遅延といった不都合が生じていました。ビットコインはこの仕組みを根本から変え、ユーザーとマイナー(処理参加者)が分散してシステムを支えるという、世界初の決済モデルを実現しました。

銀行手数料や送金の待ち時間がなくなるのは画期的!これがビットコインが「革命的」と言われる理由です。
「P2P」の技術やブロックチェーンについての解説はコチラの記事で詳しく解説しています。

暗号資産の「基軸通貨」としてのビットコイン

ビットコインが他のコイン(アルトコイン)と一線を画している理由のひとつが、暗号資産市場における「基軸通貨」の役割を担っていることです。
基軸通貨とは、各通貨の価格基準となる通貨のこと。法定通貨では「米ドル」にあたります。暗号資産市場ではビットコインがその役割を果たしています。
現在流通しているほとんどの暗号資産はビットコインで取引でき、アルトコインの価格もビットコインの価格変動の影響を大きく受けることが多いです。つまり暗号資産市場全体において、ビットコインは「中心的な存在」となっています。
ビットコインを持つメリット・デメリット

✅ メリット
- 流動性が高い:世界中で売買されており、換金しやすい
- 「デジタルゴールド」としての信頼性:金(ゴールド)に例えられるほど市場での信頼が厚い
- 発行上限が2,100万BTCに固定:希少性があるため、需要が高まれば価値が上昇しやすい
- 取引所の選択肢が豊富:国内外ほぼすべての取引所で購入可能
- 情報が多い:歴史が長く、日本語の情報・解説記事が充実している
⚠️ デメリット・注意点
- 価格変動が大きい:短期間で大幅に上下するため、余裕資金での投資が基本
- 市場規模が大きい分、爆発的な値上がりは限定的:アルトコインのような数倍・数十倍のリターンは期待しにくい
- 送金手数料(マイナーフィー)が発生する場合がある:ネットワークの混雑状況によって変動する
アルトコインとは?ビットコインとの違い3つ

ビットコイン以外の暗号資産を総称して「アルトコイン」と呼びます。「Alternative(代替)Coin」の略で、現在その数は数千種類以上にのぼり、今も増え続けています。
多くのアルトコインはビットコインの技術をベースにしていますが、それぞれ独自の目的・機能・技術を持っています。ビットコインの課題を解決するために生まれたものも多いです。
①時価総額
ビットコインは暗号資産の中で時価総額が断トツの1位。知名度・保有者数ともに圧倒的で、アルトコインとの差は歴然です。時価総額の大きさはそのまま「市場の安定性」にもつながります。
②流動性(換金のしやすさ)
ビットコインは需要が高くいつでも売買しやすい(流動性が高い)のが強みです。一方、マイナーなアルトコインは需要が低いと売りたいときに売れないリスクもあります。
③取扱取引所の数
ビットコインは国内外ほぼすべての取引所で購入できます。アルトコインは取り扱いのない取引所も多く、購入できる場所が限られることがあります。
アルトコインへの投資:リターンとリスクの両面を知ろう
アルトコインはビットコインより市場規模が小さい分、価格が数倍・数十倍に跳ね上がる可能性もあります。その将来性に期待して投資するユーザーも多いです。ただし、リスクも相応に高く注意が必要です。
アルトコイン投資には海外取引所の利用も選択肢のひとつです。以下の2社は日本語対応が充実しており、口座開設も比較的スムーズです。
アルトコインの代表【イーサリアム(ETH)】を徹底解説

アルトコインの中でも群を抜いた知名度・時価総額を誇るのがイーサリアム(ETH)。時価総額はビットコインに次ぐ2位で、「暗号資産界のナンバー2」として広く認知されています。
イーサリアムとビットコインの根本的な違い
ビットコインが主に「電子決済(送金)」を目的に作られたのに対し、イーサリアムはもともと「分散型アプリケーション(dApps)のプラットフォーム」として設計されました。
dAppsとは「decentralized applications」の略。ブロックチェーンを使ったサービスやゲームを提供するアプリの総称です。
参考:ビットフライヤー
イーサリアムはプラットフォームでありながら、ビットコインと同様の決済機能も備えています。通貨単位はETH(イーサ)です。
イーサリアムの核心技術「スマートコントラクト」とは
スマートコントラクトとは、あらかじめ設定した条件が満たされると、人の手を介さず自動的に契約が実行される仕組みのことです。
たとえば、ビットコインは「AさんにBTCを送金する」という事実だけをブロックチェーンに記録します。一方イーサリアムは「1年後にAさんがBさんに1ETH送金する」という契約内容をブロックチェーン上に保存し、条件が満たされたときに自動的に実行します。
この仕組みにより第三者(弁護士・公証人など)を介さずに契約が履行でき、コスト削減・処理速度の向上が期待できます。NFT・DeFi・DAOなど、現在注目されるWeb3の多くがイーサリアムのスマートコントラクトを基盤にしています。
イーサリアムの特徴まとめ

- 発行上限がない:価格の急騰リスクが抑えられ、比較的安定した価格を維持しやすい
- ブロック生成が速い:ビットコインの約10分に対し、イーサリアムは約12秒(※)とスピーディー
- NFT・DeFiの基盤:Web3領域で幅広く活用されており、将来性への期待が高い
- スケーラビリティ課題:利用者増加により処理速度が落ちる可能性もあり、継続的な改善が進んでいる
※ブロック生成時間はネットワーク状況により変動します。
イーサリアムの技術を生かした【NFT】についてはコチラの記事からご覧いただけます。

初心者はビットコインとイーサリアム、どちらから始めるべき?

結局、最初に買うならビットコインとイーサリアム、どっちがいいの?
どちらを選ぶかは、投資の目的やスタイルによって異なります。以下の表を参考にしてみてください。
| ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) | |
|---|---|---|
| 向いている人 | 安定志向・長期保有したい人 | Web3・NFTに興味がある人 |
| リスク | 比較的低め(※暗号資産全体は高リスク) | やや高め |
| 将来性 | 基軸通貨として安定的 | 技術革新による成長期待 |
| 情報量 | 非常に多い | 多い |
ビットコイン・イーサリアムの始め方:口座開設の流れ
暗号資産を購入するには、まず国内の取引所に口座を開設する必要があります。手順はシンプルで、スマートフォン一台あれば最短当日〜数日で完了します。
- 取引所を選ぶ:コインチェック・bitFlyer・GMOコインなど金融庁登録済みの国内取引所から選ぶ
- メールアドレスで会員登録:公式サイトまたはアプリから登録(無料)
- 本人確認(KYC)を行う:運転免許証やマイナンバーカードの写真を提出
- 審査完了を待つ:通常1〜3営業日で口座が開設される
- 日本円を入金して購入:銀行振込やコンビニ入金で入金後、ビットコイン・イーサリアムを購入できる

国内の主要取引所は数百円・数千円からでも購入できるので、まずは少額でお試し感覚で始めてみるのもアリです!
まとめ:暗号資産への理解が投資の第一歩

今回の記事では、暗号資産の基本から「ビットコイン」「アルトコイン」「イーサリアム」の違いまでをまとめました。
暗号資産は「理解してから投資する」ことが何より重要です。この記事が、あなたの暗号資産投資の第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

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