仮想通貨投資における複利効果と投資の心構えのポイント3つ【初心者向け】

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仮想通貨投資における複利効果と投資の心構えのポイント3つ【初心者向け】仮想通貨ブログクリッペン


ナヤムくん
ナヤムくん

よく聞く福利とは一体どんなものですか?

投資の初心者が覚えておくべき言葉や心得のようなものがありますか?

投資に興味がある皆さんなら一度は聞いたことがある言葉「複利効果」という考え方。

複利効果は、その有効性から、あのアインシュタインも「人類最大の発明」と語ったとされています。

今回の記事は投資の基礎知識「複利効果・運用」「投資の3つの心構え」を丁寧に解説していきます★

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複利効果とは?

複利とは(元本+利子にさらに利子がつく事)です。

一般に預金や投資をすると、元本(元手となる資産)に対して1年ごと、半年ごとなど定期的に利子や配当金が得られますが、この利子は銀行などの預け先によって異なります。

複利効果は次の計算式で求められます。

利子=元本×利率

たとえば、100万円の元本に対し利率が5%なら、100万円×5%で5万円が利子となります。

このように、はじめに用意した元本に対してだけ利子がつくことを「単利」と言います。。

これに対して、受け取った利子を元本に組み込むことで、元本+利子に対してさらに利子がつくことを「複利」といいます。

複利効果とは、元本から生じた利子を次期の元本に組み込むことで、元本の増加に応じて次期以降の利子も雪だるま式に増えていく事となります。

寝かせておくだけで50年後に約2倍に…この複利効果を利用した運用法が【複利運用】と言います。

複利運用計算式

複利は次の計算式で求められます。

●1回目の利益=元本×利回り
●2回目の利益=(元本+1回目の利益) × 利回り3回目の利益=(元本+1回目の利益+2回目の利益) × 利回り

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ちょっと難しくなってきましたね‥イメージしやすいように、もう少し具体的な数字を入れてみてみましょう!

たとえば、100万円の元本に対して年間5%の利回りであれば、100万円×5%で5万円が1年目の利益です。この5万円を次期の元本に組み込めば、翌年の利益は(100万円+5万円)×5%で5万2500円となります。

そして、3年目の利益は、(100万円+5万円+5万円)×5%で5万5000円になる。同様にして4回目以降の利益も (元本+それまでの利益) ×利回りで求められる。

複利運用は長期投資と相性がよい


これまでお話してきたように、複利効果により得られるお金は一見大した金額でないように思えますが、これを続けていけば、10年後には100万円の元本が約163万円に、50年後には約1147万円に莫大に膨れ上がります。

これに対して、単利運用の場合はどうでしょうか。もし、当期に生じた利益を元本に組み込まず、ポケットにしまっていたら、元本×利回りで毎回5万円の利益しか出ず、50年経っても350万円程度にしかならない計算になります。

つまり、「複利運用は、利益が利益を生み、どんどん膨らんでいく仕組み」なのです。

また、複利運用を行ったとしても100万円の資産を5%の利回りで1000万円に増やすためには50年近くかかってしまう計算になります‥

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つまり、できるだけ早く(若いうちから)始めるのが、複利効果を最大限に生かすコツなのです。

たとえば、暗号資産・仮想通貨の売買による利回り(投資成績)は変動が大きいため、このように単純な話ではありませんが、 そもそも利益が出なければ、複利どころか単利すら生まれないからです。

しかし、 配当金による利益を目的とした長期投資(レンディング・ステーキング)では、保有期間を長くすることで十分な効果が得られます。価格が多少変動したとしても、保有しつづけるだけで利益がふくらんでいくからです。

暗号資産(仮想通貨)においての複利効果

実際に暗号資産で複利運用を行うには、どのようにすればよいでしょうか。

それは何も難しい話ではなく、暗号資産・仮想通貨の売買で利益が生じた場合には、次回取引を行う際の元本に加える。「ステーキング」や「レンディング」での長期保有で期末に配当金が出た場合には、それを再投資に回すべきです。

「ステーキング」「レンディング」について学びたい方は以下の記事を参考にしましょう♪

取引所の売買で複利運用する

まず暗号資産投資の王道的な方法が取引所での売買です

取引所とは株式投資でいう証券取引所に当たるところ国内で人気なのは「コインチェック」や「ビットフライヤー」などですね。

ビットコイン取引所で売買を繰り返し「利益を得たら元本として再び投資」します。

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理想論ではありますが、これを繰り返すことで毎年安定的に年利を確保できれば、天文学的に資産が増加します。

積み立て投資で複利運用

次にビットコインなどの暗号資産を積み立て投資するという方法です。現在は少額でも気軽に始めることができるので人気な投資方法です。

毎月、できれば毎日の一定時間に収入の一部を暗号資産として積み立てることで少しずつビコインの保有量を増やし複利運用を狙います。

積み立て投資はドルコスト平均法と呼ばれる「価格が高い時も安い時も変わらず一定額買う」という買い付け方法を採用することで比較的リスクを抑えて運用することができるのが特徴です。

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私もスマホからの【bitFlyerかんたん積立】を始めています。こう見えてコツコツ派なんです♪

暗号資産投資では、ネットのニュースや市場動向から価格変動を予測し、利益を積み上げる長期的な戦略を持つことで勝率を高めることができます。

分散して暗号資産を持ったり(分散投資)、慎重に計画を立てしっかり準備することによって、運任せにせず自らリスクをコントロールできるのです。

リスク分散のよくあるたとえ話し

複利運用のデメリットはある?

複利運用を行う際にデメリットももちろんあります。それは

  • 長期的に資金が拘束されてしまう
  • 運用利益がマイナスだと意味が無い

というものです。

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価格の変動の激しい仮想通貨において長期運用が妥当なのか、しっかりとその銘柄(プロジェクト)のことを調べた上で将来性を考えながら投資を行うべきです。

といっても2022年時点でビットコインやイーサリアムを数年前から長期保有していた方はプラスもプラスですね!

暗号資産投資の際の心構え3つのポイント

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複利の基礎を学んだ後は、「投資の心構え」を学んでいきましょう。ここも投資初心者の方にしっかり読んでいただきたいポイントです。

もしその場面にでくわした際に冷静に対処できるようにしましょう!

買ったときの価格にこだわらない

まずひとつ目は、「買ったときの価格にこだわらない」ことです。

仮に1000円で買った暗号資産が、900円にまで値下がりしたとする。 すでに100円の損失を出してしまっているので、これ以上損失が大きくならないよう売るべきだろうか?それとも、今売ってしまえばただ損失を出してしまうだけなので、売らずにおくべきだろうか‥?

購入時の価格を気にしすぎて少しでも値下がりしたタイミングで売却していたら、後になって価格が回復した場合、そのまま損失を計上するだけです。

逆に、その後も価格が下がることが予想される場合、早めに売却してリスク回避をしなければ大きな損失を出してしまう…

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つまり、買ったときの価格にこだわると、長期的な判断能力を失った、感情的で視野の狭い取引になってしまいます。

暗号資産には値上がりも値下がりもつきものです。一時的な上下で一喜一憂せず、長期的な戦略にのっとった投資を心がけるべきなのです。

目先の小さい利益に気を奪われない


2つ目は、「目先の小さい利益に気を奪われて大きな利益を失わない」ことです。たとえば1000円の暗号資産を1100円で売った後、2000円まで値上がりすることもあると思います。

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このように、目先の小さな利益に目が眩んで焦って売却したために、得られるはずだった大きな利益を失ってしまうことがあります。

暗号資産を買うときは必ず目標とする価格(目標価格)を設定しましょう。

仮に1000円の暗号資産が1100円に値上がりしても、やがて2000円まで上昇すると見込まれる場合、「この暗号資産はまだ値上がりするはずだから売らないでおこう」と考えられるのです。

しかし、目標価格がなく、なんとなく儲けを出そうと考えている場合、少し値上がりしただけで売ってしまうのがよくある失敗例となります‥。

他人のお金では運用しない


3つ目は、利益が出るとわかっている場合以外は、他人のお金で運用しないことです。


現物取引
自分の口座の中にあるお金で取引を行う方法。 銘柄の制限や売却の期日は決まっておらず、自由に取引ができるお金です。


信用取引(レバレッジ)
取引所からお金を借りて取引を行う方法。 売却までの期間が決まっていたり、返済の期日がきまっていることがある他人のお金を運用すると、冷静な心理状態を保つことが難しくなるため、 投資を行う際は必ず自分の資金を運用するようにしましょう。

自分のお金で音号資産を運用しているときには価格が下がっても慎重に「待つ」という判断が下すことができます。

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しかし、責任を負うべき他人のお金で運用を行う場合はそうはいきません…

このような心理状態のとき、少し損失を出しただけでも周りの目を気にしてしまい、その後の値上がりで損失をゼロにできると考え、すぐに暗号資産を手放してしまう可能性があります。

このように、信用取引では自分のお金で運用するよりも難易度が上がるものです。

投資の心構え3つのまとめ

  1. 買ったときの価格こだわらない
    →購入時の価格にこだわると、少し値下がりした時点で売りたくなってしまう
  2. 目先の小さい利益にとらわれない
    →利益を出そうとして少し値上がりした時点で売ると、大きな利益を逃すことになる
  3. 極力他人のお金では運用しない
    →他人の金で運用するのは自分の金で運用するよりはるかに難しいので極力やらない

多額のお金で売買が成功すれば、儲けは大きいが、失敗したときの損も大きくなってしまいます。

ましてや、借金をしての投資や信用取引は、自分のものではないお金を運用するので、心理的な難しさが高くなってきます。

それに対して現物取引は、自分が口座に入れているお金で取引を行うため、自分の責任でかつ比較的安全に運用できるのです。

なぜ?「理由を分析する」について

最後いお伝えするのは「理由の分析」です。

仮想通貨投資で重要なのは、自分の狙いが外れたときに、その「理由を分析」することです。

たとえば、一時的な値下がりで暗号資産を売ってしまった場合、購入時の価格にこだわりすぎていなかったかを考えることです。

逆に上がった、つまり利益を出せた場合でも、振り返りは重要です。

売却後に価格が上がっていたら「目先の小さな利益」にとらわれていなかったかを反省したり、さらには価格が上がらなかった場合でも、当時どうしてここが「売買のタイミングだと判断できたか」を問い直してみることも必要です。

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もし、今回の価格が上がったのが偶然だとしたら、次は下がってしまうかもしれません…なぜそのような行動を自分がしてしまったのかを客観的に考えてみましょう。

しかし、そもそも自分がどうしてその暗号資産を今買ったのかが明確になれば、失敗を減らすことができます。このように勝ち負けの理由を分析し、次の取引に生かすことが大切になります。

「理由を分析する」のまとめ

  • 一時的な上下で一喜一憂しない
  • 目標価格に達するまでは売らない
  • 取引後は勝ち負け(上がった下がった)の理由を分析する
  • 利益が出ても出なくても、その原因を分析し、次に活かす

今回の記事のまとめ

今回の記事では仮想通貨投資が初心者の方に向けて「複利効果」と「投資の心構え」を解説させていただきました。

この考え方は株でも同じ。

投資といってもおこなっているのは人間です。どうしても冷静な判断ができないときもあるともいます。

今回の記事を参考に冷静に向き合っていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。

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