
MetaMaskの秘密鍵を控えた場所がわからなくなりました。今の端末から確認できるか知りたいです。
MetaMaskの秘密鍵をなくすと、資産を使えなくなるのではと不安になりますよね。まずは、対象のアカウントを開ける端末があるかを確認しましょう。
この記事では、秘密鍵を確認できる条件、PCとスマホの現在の操作、復元できない場合の考え方を整理します。リカバリーフレーズやパスワードとの違いも、やさしく説明します。

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MetaMaskの秘密鍵とリカバリーフレーズの違い

秘密鍵とリカバリーフレーズは、どちらも資産の管理に関わる重要な情報です。ただし、復元できる範囲が異なります。ログイン時に使うパスワードとも別です。
以下の図は、従来の仕組みを理解するための参考です。「ウォレット全体」と「対象のアカウント」の違いを意識してご覧ください。

- リカバリーフレーズは、そのフレーズから作ったアカウントの復元に使います。
- 秘密鍵は、対応する特定のアカウントを復元するための情報です。
- パスワードは、その端末のMetaMaskを開くために使います。

探しているものが単語の並んだリカバリーフレーズなら、以下の記事も参考にしてください。秘密鍵とは確認する場所が違います。

シードフレーズやシークレットリカバリーフレーズは、ウォレットを復元する単語列を指す呼び方です。名称だけで区別せず、何を復元する情報なのかを確認しましょう。
MetaMaskの秘密鍵を忘れたら確認したい3つのこと

対象のアカウントをMetaMaskで開けて、必要なパスワードもわかる場合は、秘密鍵を確認できる可能性があります。確認前にアプリを削除したり、ウォレットをリセットしたりしないでください。
まずは次の三つを順に確認しましょう。
- 対象のアカウントを開けるPCやスマホが残っているか
- 同じアカウントを作ったリカバリーフレーズがあるか
- 秘密鍵を安全に保管した紙の控えなどがあるか
MetaMaskの秘密鍵を確認する方法|PC拡張機能

以下の写真は以前の操作画面です。現在はメニューの場所が異なることがあります。2026年10月2日に確認した公式案内の流れも、あわせて紹介します。
PCのMetaMaskを開き、画面上部のアカウント選択を開きます。秘密鍵を確認したいアカウントを選びましょう。
対象アカウントの横にある三点メニューを開きます。昔の写真にある右上の位置と、現在の表示位置は異なる場合があります。

「アカウントの詳細」を選び、アドレスが対象のアカウントと一致しているかを確認します。

「秘密鍵」を選び、MetaMaskのパスワードで確認します。公開アドレスやQRコードを表示しただけでは、秘密鍵は確認できません。


公式案内では、長押しで秘密鍵を表示する操作が説明されています。周囲に人がいないことや、画面共有・録画が止まっていることを確かめてから進めてください。
MetaMaskの秘密鍵を確認する方法|スマホアプリ

スマホでも、対象のアカウントを先に選びます。以下の写真は古い画面なので、現在の公式案内を優先してください。
現在の公式案内では、ウォレット上部のアカウント選択から対象を選び、その横の三点メニューを開きます。

旧画面では「設定」を開く流れでしたが、今の案内ではアカウントのメニューを使います。表示位置が違っても、写真だけを頼りに進めないでください。

写真の「セキュリティとプライバシー」は旧画面の説明です。現在は、対象アカウントのメニューから秘密鍵の項目を探します。

現在の公式案内では「Private keys(秘密鍵)」を選びます。表示名は、言語やアプリのバージョンで異なる場合があります。

注意書きを読み、MetaMaskのパスワードで確認します。サポート担当者や第三者へパスワードを送る操作ではありません。

写真にある長押し操作は、以前の画面のものです。今の公式案内では、必要なネットワークの鍵を選ぶ流れが説明されています。

コピーは必要な場合だけにしましょう。秘密鍵をチャット、SNS、メール、クラウドのメモへ貼り付けないでください。表示を終えたら確認画面を閉じます。

MetaMaskの秘密鍵のまとめ|確認前に端末を残す
秘密鍵をなくした場合は、まず対象のアカウントを開ける端末と、安全に保管した復元情報を確認しましょう。秘密鍵、リカバリーフレーズ、パスワードは役割が違います。

復元に必要な情報がすべて失われている場合、必ず元に戻せるとは言えません。外部から取り込んだアカウントは、今のMetaMaskのフレーズでは戻らない場合もあります。
「復元を手伝うので秘密鍵を送って」と言われても渡さないでください。MetaMaskの公式サポートを名乗っていても同じです。
焦ると操作を間違えやすくなります。まず端末を消さず、対象のアドレスを確認するところから始めましょう。
リカバリーフレーズや機種変更については、関連記事でも説明しています。今の状況に合うページから確認してみてください。
FAQ
公開アドレスから秘密鍵を調べられる?
公開アドレスは受取先の情報で、秘密鍵を復元する情報ではありません。「アドレスだけで復元する」と称して手数料や秘密情報を求める相手には注意してください。
リカバリーフレーズがあれば秘密鍵がなくても戻せる?
そのフレーズから作ったアカウントは復元できる可能性があります。ただし、別のウォレットから取り込んだアカウントは、元の秘密鍵などが必要な場合があります。
秘密鍵を確認するために送金する必要はある?
確認するだけなら、誰かに資産を送る必要はありません。「確認用の送金」や「復元料」を求めるDMは、まず疑ってください。
「暗号資産は、価格が変動することがあります。」
金融庁「暗号資産交換業者登録一覧・注意点」
復元情報の管理に加え、暗号資産(仮想通貨)そのものにも価格変動のリスクがあります。
情報確認日 2026年10月2日
参考にした公式情報
MetaMaskの秘密鍵の確認方法
復元後に表示されないアカウントの確認
秘密鍵をスクリーンショットで保存してよい?
画像がクラウドへ同期されたり、端末を見られたりすると流出につながります。不要な撮影やコピーを避け、公式の保管案内に沿って管理してください。
確認した秘密鍵を、サポート窓口へ送ってよい?
送らないでください。秘密鍵を知る相手は資産を操作できる可能性があります。相談するときも秘密鍵や復元フレーズを共有せず、必要な情報だけ伝えましょう。



コメント
cryppen.com運営者様
いつもお世話になっております。
佐々木と申します。
今回、ご相談に乗っていただけないかと思い、メッセージを送付しております。
ご相談というのは、メタマスクの件です。数年前、メタマスクにBTCBを保存していろいろ取引をしていたのですが、ここ最近は特に取引をしておらず、そのままメタマスク内に暗号通貨(BTCB以外にも複数あり)を保管していたのですが、パソコンを買い替えて、最近、久しぶりにメタマスクにアクセスするためにシードフレイズを使用してメタマスクを復元したところ、保管していたBTCB等が見つかりませんでした。いろいろ確認していたところ、BSCスキャンで確認して他のアドレスに保管していたBTCBが保管されていたことが確認できたのですが、それがメタマスク内のどこに保管されているのかが分からずにいます。過去のメモを見ると、シードフレイズが二つメモされており、上記に記載の通り、片方のシードフレーズで復元したメタマスクとその中のアドレスには保管されてなく、おそらく、もう片方のシードフレーズで復元すれば、そこに資産が保管されているのではと推測しております。その場合、一度、復元したメタマスクをアンインストールして再度、資産が保管されている可能性のあるシードフレーズで復元を試すという流れかと想像しているのですが、それが正しい場合、アンインストールの方法をご存じでしょうか?
大変お手数をお掛けしますが、もし可能であれば、アドバイスをお願いできますでしょうか?
以上、宜しくお願い致します。
佐々木
返信が遅くなって申し訳ありません。その状況、現在の価値だと非常に気になりますね。
【考えられることと解決策】
〇シードフレーズとウォレットの関係
一つのシードフレーズは一つのウォレットに対応します。複数のシードフレーズがあるということは、複数のウォレットを持っている可能性が高いです。
BSCスキャンで確認されたアドレスは、もう一つのシードフレーズに対応するウォレットのアドレスかもしれません。
〇現在のMetaMaskのアンインストール
ブラウザの拡張機能からMetaMaskを削除してください。ブラウザによって手順は異なりますが、通常は拡張機能の管理画面でMetaMaskを見つけ、削除ボタンを押すことでアンインストールできます。
〇別のシードフレーズでの復元
アンインストール後、MetaMaskを再度インストールし、「既存のウォレットをインポート」を選択して、もう一つのシードフレーズを入力してください。
正しいシードフレーズであれば、そこに資産が保管されているはずです。
※ただしすべて自己責任となりますのでご理解ください。それと使っている端末やブラウザなどの環境によって操作が変わるかもしれません。
全てインターネット上で完結するために、今回のようなケースは非常に多いと聞きます。
お力になれるかわかりませんが、解決を願っております。